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2009’01.12・Mon

「プシュケの涙」感想

久々に暇な休日だったので、「ノエイン もうひとりの君ヘ」を久々に見ていました。
量子力学絡みのお話で結構難しいのですが、個人的にはかなり面白いアニメだと思います。オリジナルだというのもポイントが高いです。
ゼーガペインといいノエインといい、量子力学が設定の根幹に絡むとどうしてこんなに面白いアニメが出来上がるのでしょうか。難しいけど、それが良いスパイスになってると思います。


本日の鹵獲品。
・プシュケの涙(著:柴村仁/電撃文庫)
・ノノノノ④(作:岡本倫/ヤングジャンプ・コミックス)

というわけで、今回は今回はタイトル通り狐。こと「我が家のお稲荷さま。」の作者の新作の感想を簡易ですがやりたいと思います。
若干のネタバレを含みますので、お読みになる際はご注意ください。
狐。以外は良い評判の無かった柴村さんなので、今回も警戒していたのですが、表紙絵と口絵に負けて購入していました。もちろん地雷覚悟です。ですが、3つのカラー絵に定価分の価値を既に見いだしているので、無問題です。

前半と後半で全く別の物語、というか、後日談と前日談を入れ替えて配置しています。毛色の違う話なので、一つ一つは独立した短編と見てもいいと思います。
前半はサイトなどに書かれているあらすじの通り、少年二人が自殺した少女についての捜査に乗り出します。正確には主人公は巻き込まれる形で。
ネタバレになるのであまり言及しませんが、ちょっと捻っています。ちょっと新しいパターン?
後半は至極真っ当な淡い恋物語です。誰と誰のかは購入してからお楽しみください。ちなみに、この後に表紙絵を見ると何とも言えない気分になります。なお、救いらしい救いは一つもありません。

最後まで読んで思い出すのが、神様のメモ帳(著:杉井光/電撃文庫)に出てくる、「自殺の原因を調査するのは、彼女のためではなく結局は自分自身のためだ(うろ覚え)」という言葉です。まさにこの物語に当て嵌まると思います。もちろんその先にあるのは、自己満足ではなくただの虚無。
もう一度読み返してみると、“彼”は本当に“彼女”のことが好きだったのだということがひしひしと伝わってきました。なので余計に後味が悪くなります。

しかし至極個人的な問題がありまして、今書いてるヤツとこの作品の設定が若干被ってるんですよね……。美術部に絡むからしょうがないのですがorz

評価は75点。インパクトは薄いものの、結構面白いです。何度も何度も読み返したくなるほどではありませんが、個人的には良作です。ただしサスペンスを期待しすぎると痛い目を見ます。実際、本のあらすじを見ただけだと、神様のメモ帳みたいな作品だと思うんじゃないでしょうか。
ちなみに、表紙絵と口絵は90点です。物語とかなりシンクロしている画風なので、必然的に高くなるのです。

プシュケの涙 (電撃文庫)プシュケの涙 (電撃文庫)
(2009/01/07)
柴村 仁

商品詳細を見る



BGM:アゲハ蝶(by ポルノグラフィティ)

【メモ】
・読了
少年計数機、骨音、スロー・グッドバイ、押し入れのちよ、噂、プシュケの涙、

・再読
ブラックロッド、ブラッドジャケット、神様のメモ帳1~2、たったひとつの冴えたやりかた、愛はさだめさだめは死、

・積み
さよならピアノソナタ1~4、陰日向に咲く、クロスファイア、荒野、文学少女シリーズ(短編集)
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